「知る」ことと「考える」ことは違うのです

『知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ』

刈谷剛彦 著  講談社

「BOOK」データベースより

常識にとらわれた単眼思考を行っていては、いつまでたっても「自分の頭で考える」ことはできない。自分自身の視点からものごとを多角的に捉えて考え抜く―それが知的複眼思考法だ。情報を正確に読みとる力。ものごとの筋道を追う力。受け取った情報をもとに自分の論理をきちんと組み立てられる力。こうした基本的な考える力を基礎にしてこそ、自分の頭で考えていくことができる。全国3万人の大学生が選んだ日本のベストティーチャーによる思考法の真髄。

「考える」ことの重要性とその方法を伝授

「知る」ことで終了する日本の教育。自分の頭で考え、結論を導き出すことの大切さと、その方法を教えてくれます。

「考える」ことは訓練。我々は常に情報を取捨選択し、考える必要があります。そうしないと思考が停止し、適当な情報に流されてしまうからです。

まとめ

知的複眼思考を身につけて、情報に流されず、自分の頭で考えて「自分なりの結論」を出していきたいものですね。

<こんな人におすすめ>

中学生、高校生、大学生、大学院生
創造力を鍛えたい人
文章を書く人

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