女が去った後、男に残された影

『女のいない男たち』 村上 春樹(著) 文春文庫

内容紹介(Amazonより)

〈これらを書いている間、僕はビートルズ「サージェント・ペパーズ」やビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」のことを緩く念頭に置いていた。〉
と、著者が「まえがき」で記すように、これは緊密に組み立てられ、それぞれの作品同士が響きあう短編小説集である。「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」「女のいない男たち」の6編はそれぞれくっきりとしたストーリー・ラインを持ちながら、その筆致は人間存在の微細な機微に触れる。
現代最高の作家がいまできること、したいこと、するべきことを完璧な形で成し遂げた作品集と言えるだろう。「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」他全6篇。最高度に結晶化しためくるめく短篇集。

女に去られた男たちに起こる出来事を綴る

様々な事情で女に去られた男たちを描く6つの短編集。

20代〜60代、既婚・未婚と状況もそれぞれ異なりますが、どれも人間関係が絶妙です。

女に去られる男たちのそばにいる別の男たちが、発生する出来事から読者を現実に引き戻すやくえをしています。

まとめ

男たちに残された影は、その人生の分、大きさも形も異なります。いちばん強く共感した話が、あなた自身の影に近いのかもしれません。

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