子どもの心をときほぐすのは、ぶたのぬいぐるみ

『学校のぶたぶた』  矢崎 存美 (著)  光文社文庫

あらすじ

見た目は可愛い豚のぬいぐるみ、中身は分別ある中年男、山崎ぶたぶた。中学校のカウンセラーとなった彼は、生徒たちの心の悩みに耳を傾ける。

豚のぬいぐるみが学校のカウンセラーに!!

生徒たちはぶたぶたさんの姿に驚き、戸惑います。しかしながらその見た目の可愛らしさと、自分自身を見つめ直すようなぶたぶたさんの問いかけに心を寄せ、自分の力で問題解決していく力をつけるのです。

まとめ

見た目は豚のぬいぐるみ。でも人の心に寄り添う力は人一倍。このギャップがたまらない、心があったかくなる物語です。

<こんな人におすすめ>

優しい気持ちになれる話しが好き
おいしい食べ物が好き
ぶたぶたさんシリーズが好き

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