ある意味、夢のような本屋さんのお話

『金曜日の本屋さん』  名取佐和子 (著) ハルキ文庫

あらすじ

とある小さな駅の中にある本屋は、”読みたい本が見つかる本屋”らしい。そんな情報を聞きつけた大学生、倉井史弥は父から借りて無くしてしまった本を求めに訪れる。

不思議な本屋さんでの出会いとそこで起こる出来事

ゆるふわ系テンション高めな女性店長、オラオラ系オーナー、カフェも担当し、美しくて無口な男性店員。このクセのある人物たちに対して、主人公は地味。今時の若者らしく、一歩引いた様子で、しかし濃くも結束の固い彼らに羨ましさも感じています。

地味な主人公、倉井くんが書店員メンバーやお客、それから本を通して一つ一つ、今までできないと思い込んでいた鎧を脱いでいくのです。

まとめ

そして、この本屋は読む者の「思い」を見つけてくれるような、そんな本を提供してくれる、夢のようなほんやさんなのです。

<こんな人におすすめ>

本と本屋が好き
ブックカフェが好き
自分に合った本を薦めてくれる店員さんに会いたい

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

金曜日の本屋さん (ハルキ文庫) [ 名取佐和子 ]
価格:660円(税込、送料無料) (2020/5/31時点)

本やイラストレビューが気に入っていただけたらポチッとお願いします。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ


にほんブログ村


書評・レビューランキング イラストブックレビュー制作動画

コメント