本が人をつなぐ 人が本をつなぐ

『だいじな本のみつけ方』 大崎 梢 (著) 光文社文庫

あらすじ

本が好きな中学生の野々香は、ある日学校で書店のカバーがかけられた文庫本が置いてあるのを発見。誰かの忘れ物かと中を見てみると、それは大好きな作家の発売前の新刊だった!

本好き中学生が出会う謎と本を愛する人々の思い

持ち主は誰か、何故発売前の本を持っているのか。本好きの中学生が謎を追い求める過程も、解決後も彼らのドキドキとワクワクがすごく伝わってきます。

まとめ

謎の解決後は、書店のフェアを企画したり、小学生と本を通したイベントを企画・実施。本が好きという気持ちを共有したい、そして誰かの好きな本をその人や、自分の感性で感じてみたい。そんな純粋な気持ちにあふれています。本好きさんにオススメの一冊。

<こんな人におすすめ>

本が好き
本を売る人、書く人、読む人に興味がある
本と人がつながる、心あたたまる話が好き

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