ゆとり最強伝説 誕生なるか!?

のこ
のこ

明日はいよいよ推しのライブね!

ぬこ
ぬこ

胸の高まりとともに何だか腸も高鳴っているような…

のこ
のこ

緊張感からくるお腹の痛み?

トイレは早めに行っておいたほうがいいわね。

のこ
のこ

ライブ中のトイレ問題は深刻。

スタンディングならなおさらよね。

いいポジション取ってもトイレから戻ったら…

ぬこ
ぬこ

うわあああああん。゚(゚´Д`゚)゚。

想像するだけで泣けるからやめてえええ

今からじっくりトイレ行っとく!!

のこ
のこ

朝井リョウさんもお腹が弱いタイプらしいの。

そんな朝井さんがご自身の学生時代からの出来事を

綴ったエッセイがこちらよ。

『時をかけるゆとり』 朝井 リョウ (著) 文春文庫

あらすじ

「何者」で直木賞を受賞した著者が上京の日々、バイト、夏休み、就活、そして社会人生活について綴るエッセイ。

上京から就職までの日々をユーモアたっぷりに綴る

埼玉県本庄市から新宿区までを仮装して歩くという「地獄の100キロハイク、東京から京都まで自転車で走る「500キロサイクリング」など、楽しそうな出来事には思い立ったら即行動!し、実行しては即後悔、といった流れをユーモアたっぷりに描いています。

まとめ

お腹が弱く、気も弱い。そんな著者に巻き起こる日常の出来事は、若者のムチャぶりとアホさ加減にあふれていて、多くの笑いと少しの切なさを持って綴られているのです。

気鋭の若手作家は物語だけでなく、エッセイも上手い。

「ゆとり」をベースに自分を下げて、でも卑屈になりすぎずに笑いに持って行くバランス感覚はさすが!です。

作家が描く「ゆとり」ぶりを十分に堪能できるエッセイ。

<こんな人におすすめ>

若者の今を綴るエッセイに興味がある
笑える楽しい話を読みたい
朝井 リョウのファン

のこ
のこ

お腹が弱いところも、笑いと哀愁漂う文章で

読者を惹きつける文章力はさすが。

爆笑必至なので電車のなかで読むときには注意が必要よ。

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