何かに突き動かされるような若者たちの姿を描く物語

ぬこ
ぬこ

いやあ〜 やっぱ家はいいなあ〜

のこ
のこ

あら、どこかへ出かけていたの?

ぬこ
ぬこ

ちょっと遠くまで旅に出かけて痛んだ。

自分を知るためにな…( ´ー`)フッ

のこ
のこ

…。

こちらは1950〜1960年代に

アメリカを旅した若者たちのお話よ。

音楽界に大きな影響を与えた作品と

言われているわ。

『オン・ザ・ロード』  

ジャック・ケルアック (著),‎ 青山 南 (翻訳)   河出文庫

あらすじ

安住を否定し、自由を夢見て終わらない旅へと向かう若者たち。

ビート・ジェネレーションの誕生を告げ、その後のあらゆる文化に大きな影響を与え続けている伝説の書。

発展と停滞が混在するアメリカを旅する

作家志望の若者、サルは、親友のいるデンヴァーを目指し、ニューヨークからヒッチハイクの旅へと出発する。

広大なアメリカで次々と変わる景色、人々の暮らしぶり。

様々な刺激を受けながらたどりついたディーンの暮らしぶりはハチャメチャで…。

まとめ

1950〜1960年代に旅する彼らの様子は、未成熟さにイラ立つアメリカそのものを象徴しているようです。

熱いビートに乗って、先はわからず、止まれない彼らの激しくもどこか悲しい青春の旅物語です。

<こんな人におすすめ>

ビート・ジェネレーションに興味がある
1950~1960年代のアメリカの様子を知りたい
ジャック・ケルアックのファン

映画にはサム・ライリー、ャレット・ヘドランド、クリステン・スチュワートら実力俳優が出演。

映画『オン・ザ・ロード』予告編

のこ
のこ

ところで、どこを旅していたの?

ぬこ
ぬこ

駅に石でできたフクロウがいる街だ。

もしかしたら異国に迷い込んでいたのかも

しれないな!

のこ
のこ

(…池袋ね。隣の区だわね。)

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