老後の「幸せの形」とは何なのか

のこ
のこ

年老いた親との同居って

難しい面があるわね。

ぬこ
ぬこ

違いが気を使いすぎて

気持ちが行き違うこともあるかもな。

のこ
のこ

こちらのコミック4巻はそんな母娘の

すれ違いを描いているわ。

ぬこ
ぬこ

お互い大切に思っているのは間違い無いのに

切ないもんだな〜。

『傘寿まり子(4)』  おざわ ゆき (著) 講談社

あらすじ

ネットゲームを通じて仲良くなったまり子とちえぞう。ゲームセンターで若者相手に大健闘するちえぞうだが、実の娘との間に問題を抱えていて…。一方、まり子もちえぞうの存在に刺激を受け、忘れていた情熱を思い出す。

老いた母と、働く娘の気持ちのすれ違い

田舎で一人暮らしをしていたちえぞうは、病気をきっかけに娘と東京で暮らしはじめます。東京の生活になじめないちえぞうと、母を心配する娘との間に溝ができ…。

まとめ

自分の幸せはなんなのか、どうしたいのか。まり子も知恵蔵も、目を背けずに考えます。彼女らが目にする新しい出来事は、彼女たち自身の力によって発生していくのです。まり子が決意した夢とは何なのか、老人だからこそ使える力でどんなことをしてくれるのか、次巻が気になります。

<こんな人におすすめ>

老人が夢を追う話に興味がある
スゴイおばあちゃんの話を読んでみたい
おざわ ゆきのファン

ぬこ
ぬこ

「年寄りはこんな風なものだ」

という思い込みは良く無いな。

のこ
のこ

年寄りも1人の人間であり、価値観はそれぞれ違うわ。

そのことを意識しないといけないわね。

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