魅力を引き出す感性と画力に感服

ぬこ
ぬこ

この間怪しい店を見つけたぞ。

のこ
のこ

どんなお店?

ぬこ
ぬこ

オケとタオルを持ってその店に入っていくんだ。

出てきた人からはなんと湯気が立っているんだぞ!!

謎が多すぎる!!なぜ湯気が!?

のこ
のこ

(…銭湯のことかしら)

こちらはそんな謎めいたお店を

ルポしたコミックエッセイよ。

ぬこ
ぬこ

人間から湯気が出る謎( ;゚Д゚)y

『謎のあの店 3』  松本英子 (著) 朝日新聞出版

あらすじ

ずっと心の中で謎だった店や街を訪れるルポルタージュコミックエッセイ。

民家カフェ、戸隠神社、猫居酒屋、湯治、モッチーピザ屋…。

飲食店から名勝、由緒ある神社まで、様々な場所へ出没。

作者独特の観点から教えられる、各地の楽しみ方

酒好き、四十代後半女性の体の具合など、共感できる部分も多数ある一方、各地に対する「おもしろい」と著者が感じる部分が独特で、「なるほど、こんな風に楽しむのか」と目からウロコが落ちるようです。

まとめ

何よりも素晴らしいのはその画力。広域に捉える景色は細部までみっちりと描かれています。

著者のトボけた自画像とマッチしていて、ついその場所に行ってみたくなるコミックエッセイです。

<こんな人におすすめ>

変わったお店や場所のルポを読みたい
細部まで書き込んだ絵柄が好き
松本英子のファン

ぬこ
ぬこ

えっ 人間て大きなお風呂入るの!?

なんでそんなことするんだ??

のこ
のこ

謎の根元が深すぎるわね。

その辺りは飼い主に聞いてみるといいわ。

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