のこ
今回は坂木司さんの短編集を
紹介するわよ。
ぬこ
おっ 覆面作家だな。
坂木司といえば日常ミステリーが
秀逸だよな。
のこ
そうね。この作品も、短いながら
読者の意表を突くようなお話が
たくさんあるの。
ぬこ
日常ミステリーもあるかな?
短編集は空いた時間にちょっとずつ
読めるのがいいよな。
『何が困るかって』 坂木 司 (著) 創元推理文庫
あらすじ
短いけれど、不思議で、奇妙でなんだか心に残る19のショートストーリー。
とあるカフェでの風景、ライブ感を求める女性、都市伝説について同級生に聞いたら…など日常の風景に潜む澱んだ感情や、思わぬ方向からやってくる悪意にゾッとしたり、ヒヤリとしたり。
まとめ
目線をそらす技術に長けた描写で、何度も不意を突かれ、今度はどんな仕掛けが!?と身構えれば素直でちょっといい話、という風に心地良いくらいに翻弄されてしまいます。「目線」が変われば、出来事はこんなにも事件性を帯びたものになる。そんなことを教えてくれる不思議な物語。
<こんな人におすすめ>
ひやっとしたりドキッとする話を読んでみたい
意表をついた結末の話が好き
坂木 司のファン
リンク
ぬこ
おお!こんな結末が!?
あれもそうなっちゃう!?w(゜o゜)w
のこ
いやな感じもするのだけれど
なんだか癖になる味わいでもある
物語ね。
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コメント