出会いのすべてが宝物になる 豊かな旅エッセイ

のこ
のこ

旅してみたい場所はある?

ぬこ
ぬこ

北海道かなあ。イカとかカニとか

ムシャムシャ食べてみたいぜσ(´~`*)ムシャムシャ

のこ
のこ

こちらは『精霊の守り人 』の著者である

上橋 菜穂子さんの旅エッセイよ。

ぬこ
ぬこ

壮大なファンタジーを描く作家の

視点から描かれる旅ってどんな

感じなのかな。

『明日は、いずこの空の下』  上橋 菜穂子 (著) 講談社文庫

あらすじ

十七歳の夏、スコットランドで迷子になり、研究地オーストラリアで羊の尻尾を食べ、イランの遺跡を前に母と二人で息を呑む。作家上橋菜穂子が異国の地で見聞きし、食べ、出会い、心動かせた出来事を表情豊かに綴る旅エッセイ。

「精霊のもりびと」「鹿の王」を手がけた著者が、かつて旅した二十か国以上の国を、時に笑ったり、時に「気づき」を得たりした様子を語ります。

まとめ

大好きなイギリス人作家に会いに行った高校時代から研究で訪れたオーストラリア、母と二人で訪れた各地での人や景色との出会いから、遠い昔に同じ場所を生きた人に思いを馳せ、そしてまた、まだ自分は世界の半分も知らないのだ、と知る。一つ一つが物語のように豊かで、宝物のように輝く一冊。

<こんな人におすすめ>

作家としての歩みを伺い知れるようなエッセイを読みたい
楽しかったり、じんとしたりとあらゆる感情を体感できる旅エッセイに興味がある
上橋 菜穂子のファン

ぬこ
ぬこ

なるほど!この旅があったから

あの物語に繋がっていくんだな〜と

感じるエッセイだな。

のこ
のこ

とても感性が豊かな作家さんよね。

ユーモアあり、感動ありでまるで

物語を読んでいるような、満足度の

高いエッセイよ。

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