言葉と戯れる作家の静かな日常

のこ
のこ

作家の日常ってどんな感じだと思う?

ぬこ
ぬこ

本が山積みになった部屋にいて

ずっと机に向かっているのでは。

のこ
のこ

そうでもないようよ。

こちらはバイトをしながら

作家生活を送る男性の日常を描いたマンガよ。

ぬこ
ぬこ

「文章が浮かばない〜!!」

とか言って頭かきむしってたり

するのかな?

『ものするひと 1』  オカヤ イヅミ (著) KADOKAWA

あらすじ

雑誌の新人賞を受賞した後、警備員のバイトをしながら、小説を書いている杉浦紺、30歳。言葉と寄り添いながら生活する作家の日常を描く。

警備員のアルバイトをしながら小説を書いている杉浦紺。担当編集やその場にいた学生と、「たほいや」という遊びをはじめます。広辞苑からランダムにひいた言葉に意味をつけるというもの。新しく見る言葉に想像をめぐらし、その場の人々とイメージを共有する。作家同士での飲み会でも、言葉の連想ゲームで盛り上がったりしています。

まとめ

穏やかな日常を過ごす中で、言葉が浮かんでは消えていきます。作家さんが言葉とどのように付き合っているのかということがよくわかる作品です。心の機微から言葉が生まれる様子を描いた一冊。

<こんな人におすすめ>

作家の日常に興味がある
「たほいや」という遊びがどんなものか知りたい
オカヤイヅミのファン

ぬこ
ぬこ

「たほいや」ってゲーム

面白そうだなあ

のこ
のこ

ことばとともに暮らしがあって

ことばと戯れる様子がさすが興味深いわね。

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