同じ痛みを持つ者にしかその罪は裁けない

のこ
のこ

復讐についてどう思う?

ぬこ
ぬこ

気持ち的にはアリだけど

法律的にはアウトだよな。

のこ
のこ

こちらはいじめを苦に自殺した

息子の復讐をする父親の話よ。

ぬこ
ぬこ

いじめた相手は謝らなかったのかな?

なぜ復讐をしようと思ったんだろう。

『罪人が祈るとき』  小林 由香 (著)  双葉文庫

あらすじ

高校一年生の祥平が住む町では、三年連続で同じ日に自殺者が出ており、呪いがかかっているのではないかと噂されていた。

祥平はいじめに遭っており、あまりの辛さに、相手を殺して自分も死のうを考えていた。祥平がいじめられているところを救ってくれたピエロは、祥平の殺人計画に協力してくれると言うのが…。

いじめた相手に復讐する計画を立てる祥平

壮絶ないじめを受けていた祥平。母親は家を出て行き、父親は恋人のことで頭がいっぱいで相談できる相手は誰もいません。深い絶望の中で、祥平はいじめた奴らを殺害する計画を考えます。

一方、サラリーマンの風見は不調を感じながら日々を送っていました。いじめにより息子は自殺。一年後、あとを追うようにして妻が自殺。

息子をいじめていた人物を調べようとしますが、子供達は口を閉ざしたり、発言を翻したり、その正体はなかなか掴めずにいました。そしてある日、祥平をいじめていた人物が殺されたのでした。

まとめ

いじめられた側の復讐がテーマの物語。いじめを受ける側は肉体的にも精神的にも想像を絶するようなダメージを受けます。その家族もです。そして復讐は許される行為ではありませんが、自身の満足のためではなく、誰かを守るために行われることもあるのです。苦しさとそこで生じた絆に涙する感動の物語です。

ぬこ
ぬこ

。゚(゚ノД`゚)゚。

こりゃあ単なる復讐の話じゃない!

のこ
のこ

苦しい状況の中で生まれた絆が

感動を呼ぶ物語ね。

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