のこ
世界中の死刑囚が集められた
終末監獄というのがあるらしいの。
ぬこ
それ 全員死刑待ちってこと!?
殺伐としていそうだな…。
のこ
そんな監獄で起こる謎、
そして監獄の秘密などが描かれた
ミステリーよ。
ぬこ
想像もつかない世界だな。
どんなことが起こるんだろう?
『死と砂時計』 鳥飼否宇 (著) 創元推理文庫
あらすじ
世界各国から集められた死刑囚を収容するジャリーミスタン首長国の終末監獄。厳重に囚人たちが管理されるこの施設で起こる不可解な謎を、牢名主の老人シュルツと、若き青年アランの二人が解き明かす。
死刑執行前夜に密室で殺された囚人、人目に付く満月の夜を選んで脱獄した囚人など、6つの謎についてアラン青年の助けを得て、シュルツ老が見事な推理を働かせます。
まとめ
死を待つばかりの者たちが集まる終末監獄には、独特の雰囲気が漂います。そして、少しずつ明らかになっていくアラン青年とシュルツ老の過去と正体。そこには、単なる犯罪者以上の闇と問題を抱えた彼らの姿があります。監獄という特殊な閉鎖空間で起こる謎の内容も、解答も、度胆を抜く、驚きのミステリです。
<こんな人におすすめ>
終末監獄がどのような世界なのか興味がある
監獄で起こるミステリを読んでみたい
鳥飼 否宇 のファン
リンク
ぬこ
次々に起こる謎もすごいけど
ラストが…衝撃( ̄□ ̄;)!!
のこ
特殊な世界で起こる密室殺人や
脱獄。誰にも予想できない結末。
全く新しい、読み応えあるミステリーね。
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コメント