日本の小さな島のセンス・オブ・ワンダー

のこ
のこ

豊かな自然は私たちに

何を教えてくれるのかしら。

ぬこ
ぬこ

癒しとか?

のこ
のこ

こちらは小さな島に研究に訪れた

学者のお話よ。島の山は修験道の霊山

でもあったの。

ぬこ
ぬこ

ほほう。自然の中から

神の存在も意識できそう。

『海うそ』 梨木 香歩 (著) 岩波現代文庫

あらすじ

昭和の初め、人文地理学の研究者で有る秋野は、研究のため南九州の遅島へ赴く。かつて修験道の霊山があったその島の、豊かで変化に富んだ自然と、人々の祈りの痕跡が、秋野の心を強く捉える。五十年後、再び島を訪れた秋野が見たものは。

婚約者が自殺したという心の傷を負い、遅島へと訪れた秋野。島の自然、鳥や獣、生活様式、寺社の跡などを観察しながら、命や自然、そして未知の存在へと思いを馳せます。島の人々の過去からの営み、そして自然が見せる姿は、自分の存在が過去から繋がるひとつのちっぽけな点のように感じられます。

まとめ

自然と人間の関係を描いた、荘厳な物語です。どこか懐かしく、恐ろしくもあり、何故だかとても惹きつけられるのです。

<こんな人におすすめ>

日本の自然と文化の結びつきに興味がある
自然への畏敬の念を込めた物語を読みたい
梨木 香歩のファン

ぬこ
ぬこ

ちょっと怖い気もするけど

自然て本来そういうもんだよな。

のこ
のこ

自然の営みは、命のつながりや

奇跡、そして未知なるものなど

あらゆることを私たちに考えさせてくれるわね。

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