山ちゃんは「あきらめない天才」なのだ

のこ

こちらは南海キャンディーズの

山ちゃんこと山崎亮太さんの

エッセイよ。

ぬこ

めでたく結婚もしたし

わりと順風満帆な人生を

送ってるんじゃないの？

のこ

ところがそうでもなかったようよ。

南海キャンディーズを組む前、後の

様子なども赤裸々に語っているわ。

ぬこ

へえ〜。苦労している時代も

あったんだな。長年活躍しているし

お笑いに対する考え方も強いものが

ありそう。

『天才はあきらめた』　　山里亮太 (著)　朝日文庫

概要

天才になりたかった。でも「自分は天才じゃない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。絶望や嫉妬を燃料に全力で走り続ける男、山崎の軌跡を描く。

南海キャンディーズの山崎亮太、通称山ちゃん。お笑いをやる、と決めたその日から、相方に「もう無理」と言われた過去、南海キャンディーズとしてのブレイクと沈下。容赦なく浴びせられた暴言と、自意識の変化など包み隠さず綴ります。

まとめ

山ちゃんは、とにかく笑いに貪欲で完璧主義な部分があるようです。しかし、何度も挫折を味わったことで、他人を許容する部分ができたのではないでしょうか。嫌な事があったらそれを燃料にして努力する。何があってもその努力をやめなかった山ちゃんは「あきらめない天才」なのではないでしょうか。他人の気持ちを理解し、努力を続ける山ちゃんはある意味最強のお笑い芸人かもしれません。

＜こんな人におすすめ＞

芸人の努力や生きざまを見てみたい
嫉妬をパワーに変える方法に興味がある
南海キャンディーズのファン

ぬこ

すげえ…

マイナスパワーをこんだけ

お笑いに転化させるとか

ハンパないな。

のこ

なんども挫折しそうになっても

決してあきらめなかったからこそ

今の山ちゃんがあるのよね。

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