誰にでも与えられる「とき」という名の薬

のこ
のこ

こちらは「まんまこと」

シリーズの第4弾よ。

ぬこ
ぬこ

麻之助はあれから

少しは立ち直ったのかな?

のこ
のこ

周りの人たちのおかげで

少しずつ取り戻してきている

状態ね。

ぬこ
ぬこ

そうか。町名主の仕事も

変わらずあるだろうしな。

今回はどんなトラブルがあったのかな。

『ときぐすり 』  畠中 恵 (著) 文春文庫

あらすじ

町名主の跡取り息子である麻之助は、女房を亡くしてからも仕事が舞い込んでくる忙しい日々を送っていた。幼馴染の清十郎と吉五郎の助けもあり、心の痛手から回復してきた麻之助。眠れる薬の謎、雲隠れしてしまった清十郎、挙動不審な吉五郎…。麻之助は今日も江戸の町を駆け回る。

妻のお寿ずを亡くし、落ち込み、妻の名を無意識に口にしていた麻之助。しかし仲間たちのおかげで少しずつ立ち直ってきます。安価でよく眠れると評判の薬を飲んだ者が亡くなった。しかし、その薬のせいなのか判然としない。そこで麻之助が考えついた事とは。まだ少し、不安定な部分がある麻之助。しかし、まわりの者が自分を思い、心配していることに気づき、しっかりしなくてはと考えます。軽口を叩き、幼友達と殴り合いをするなど、少しずつ元の状態に戻ってきていることが感じられます。

まとめ

人の命がすぐに消え、思うようにゆかぬ事も多い世の中です。深い悲しみも、苦しい事も、時が均してくれる。そんな風に感じる、少しせつない物語です。

<こんな人におすすめ>

江戸時代の人々のくらしぶりや「町名主」という仕事に興味がある
「まんまこと」シリーズのファン
畠中 恵のファン

ぬこ
ぬこ

うむ。猫の「ふに」が

今回も良い働きをしているな。

のこ
のこ

どうにもならない出来事を

認め、乗り越えていく姿を

描いた物語ね。

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