「知」の境界線はいったいどこにあるのか?

のこ
のこ

こちらは、「人はなぜ

自分の理解度を過大評価

してしまうのか」を解説した本よ。

ぬこ
ぬこ

人間は愚かだなあ。

ちなみに俺は知らないことは

ないけどな。

のこ
のこ

…。

様々な研究結果から

分析し、わかりやすく

解説しているの。

ぬこ
ぬこ

無知を知るのは大切だぞ。

ちなみに俺はあらゆることを

知っている( ̄^ ̄)!

なんでも聞くが良い!!

『知ってるつもり――無知の科学』

スティーブン スローマン (著), フィリップ ファーンバック (著), 土方 奈美 (翻訳)  早川書房

概要

人はなぜ、自らの理解度を過大評価してしまうのか。そうであるにもかかわらず、高度な文明を発展し続けているのは何故なのか。認知科学者が行動経済学から人工知能までの研究成果を用いて、人間の知性の本質に挑む。

インターネットを検索しただけで全てがわかった気になる。トイレの水が流れる理由をほとんどの人が説明できない…。高度な文明社会を生きる私たちの周囲には複雑な仕組みを持つモノたちで溢れています。無知であることは、その複雑さに対抗するものでもあります。

まとめ

思考の仕組み、思考とコミュニティの関係、賢さの定義など、あらゆる方向から「知」とは何かを様々な事例を用いて解説。「知」の境界線とは、自分が無知であることを自覚し、常に知性を磨き続けることで見えてくる、永遠に越えられない線なのかもしれません。

<こんな人におすすめ>

思考とは何なのかを知りたい
人間はなぜわかったようになった気になってしまうのかを知りたい
行動経済学や脳科学など様々な角度から『知』について検証した本を読みたい

ぬこ
ぬこ

エッ 無知であることが

必要だなんて…Σ(°д°lll)ガーン

のこ
のこ

無知である事を自覚して

ずっと学び続けることが

大切なのかもしれないわね。

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