人の転機に訪れる「まったなし」の瞬間

ぬこ
ぬこ

おっ 「まんまこと」シリーズ

第五弾だな!今回は何が起こるんだ?

のこ
のこ

町名主の跡取り、麻之助の幼なじみ、

清十郎がいよいよ結婚するかも、

というお話よ。

ぬこ
ぬこ

ほお〜 あの色男がね。

競争率激しそうだし、いろいろ

もめそうだなあ。

のこ
のこ

そのあたりは麻之助が

頑張るのだけど、ほかのトラブルも

同時発生して大変なことになるの。

ぬこ
ぬこ

麻之助の手に負えるのかな?

読んでみよう!

『まったなし』  畠中 恵 (著) 文春文庫

あらすじ

いくらか元気を取り戻してきたものの、いまだ妻を亡くした悲しみが癒えぬ町名主の跡取り、麻之助。父の後を継ぎ、すでに別の町の町名主として働く、幼なじみの清十郎のもとへ結婚の話が舞い込む。また、清十郎の義母お由布にも、再婚の話が…。「まんまこと」シリーズ第五弾。

清十郎がいよいよ嫁を…?

怪我を負った清十郎のもとに、見舞いと称して、めかしこんだ娘とその親たちが、入れ替わり立ち代わりやってきます。麻之助の父親が生重量の身を固めようと、あちこちに声をかけてまわったのでした。困った清十郎は麻之助に声をかけます。

承諾した麻之助ですが、「まったなし」の案件が次から次へと発生します。

まとめ

幼なじみの色男・清十郎。多くの女性と浮名を流し、落ち着くことなんてあるのかと思いましたが、どうやら良い相手にめぐりあえたようです。親友の幸せそうな姿に和む麻之助ですが、彼にもまた、新たに沿う女性が現れるのでしょうか。

麻之助の初恋の相手、お由布の過去が明らかになったことと今後の成り行きも気になります。「運命」というのは、普段の何気ない暮らしや、やり取りの中に潜んでいるものなのかも…と感じる物語です。

<こんな人におすすめ>

清十郎の嫁取りの様子が気になる
「まんまこと」シリーズのファン
畠中 恵のファン

ぬこ
ぬこ

こっちも彼らと長くいる気分だからさ

よかったなあという思いが深いなあ。

のこ
のこ

人の死を乗り越える悲しみや、

心の変化のせつなさなどが物語の根底に

流れているから、軽やかだけれど

しっかりとした読み応えのある物語よね。

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