こちらは父親が娘に
経済の本質や問題について
わかりやすく解説した1冊よ。
経済って難しそうだな〜。
世界の歴史とともに、専門用語なども
身近な例を用いて解説しているので
おもしろくてわかりやすい内容よ。
へえ〜。歴史なんかも絡んでくるのか。
おもしろくてわかりやすいなら読んでみたいな!!
『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
ヤニス・バルファキス (著), 関 美和 (翻訳) ダイヤモンド社
概要
元財務大臣の父が、経済の本質を娘に語る。世界の歴史を駆け抜け、専門用語を身近な事例を用いて解説。おもしろくてわかりやすい経済本。
なぜ格差があるのか。市場社会はどのようなもので、いつ誕生したのか。
「利益」と「借金」の関係、お金が生まれては消える理由、「労働力」と「マネー」の世界など、素朴な疑問から経済の本質を突くような問題まで平易な言葉で丁寧に解説します。
まとめ
経済や技術が発達した地理的な理由、国と銀行の関係、これから人間が進むべき方向は、などこれまでにない視点で経済を解説。
読めば読むほど、人間というものはよく深く、どこまでも欲しがる生き物ですが、それでは生きていけなくなる段階にきていることがわかります。
経済を知ることは自分たちの未来を考える際に必須なのだということを教えてくれる一冊です。
<こんな人におすすめ>
『経済とは何か』を平易な言葉で解いてくれる本を読みたい
歴史、地理、社会情勢など多角的な視点で捉えた経済本に興味がある
これまでの経済の問題点や今後の課題を知りたい
歴史や地理を交えて説明されると
すごくわかりやすい!
発展してきたのにはそれなりの
背景があるんだな!
経済の本質と問題点を理解するのに最適な1冊ね。
ちなみにこれを読んだ後に
『エアー2.0』(小学館文庫)榎本 憲男 (著)を読むのをおすすめするわ。
経済に絡んだ小説のなのだけど、理解度と興奮度がアップして楽しめるの。
本やイラストレビューが気に入っていただけたらポチッとお願いします。