「恋」って勘違いの連続なんだなあ

のこ
のこ

こちらは人気歌人が描く

恋愛をテーマにしたエッセイよ。

ぬこ
ぬこ

恋愛ね。美して切ない思い、

みたいなやつ?

のこ
のこ

どちらかというと思い込みと

妄想が炸裂する笑い溢れる

エッセイ、といったところね。

ぬこ
ぬこ

勘違いとかな。あるよな〜。

親近感が沸くぜ!

『もしもし、運命の人ですか。』 穂村 弘 (著) 角川文庫

あらすじ

女性が魅力を感じるであろう、ワイルド系の対局にいる筋金入りのマイルド系の自分、二人で食事して散歩して、さあいよいよ…と思った時に「駅、どっちだっけ?」と問われる絶望感。

思い込みと妄想に包まれた、人気歌人の恋愛エッセイ。

車は運転できるけど、走る道路と駐車場が限られているので、車を止めてから電車で目的地へ向かうことがある。

会話から、どう見ても自分に気があるだろうと考え、カフェに誘ったら「彼氏と行っていいですか」と言われる…。

著者のダメっぷりや妄想ぶりが悲しくも可笑しくてつい笑ってしまいます。

まとめ

「いいととな」が女性に行為を伝えることにひるんでみたり、落ち込んでみたり、はたまたとんでもない妄想を繰り広げてみたりしています。

オイ!とツッコミを心の中で入れつつも、何故か恋愛っていいかもな、と感じるエッセイです。

<こんな人におすすめ>

笑える恋愛エッセイを読みたい
人の恋愛観に興味がある
穂村 弘のファン

ぬこ
ぬこ

「いい大人」なんだけどな。

わかる!わかるぞ〜〜!

のこ
のこ

ユーモアたっぷりだけれど

恋愛っていいものだなと

思わせてくれるエッセイね。

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