複雑に絡み合った線が一気にほどかれる快さ

のこ
のこ

こちらは連続殺人事件と、

ある依頼を受けた探偵事務所の

案件が交錯していくミステリーよ。

ぬこ
ぬこ

探偵はどんな依頼を

受けたんだ?

のこ
のこ

身辺調査を受けたのだけれど

連続殺人とのつながりを見せるの。

友人から助けを求めるメールも来たりして。

ぬこ
ぬこ

不穏な空気が高まるな!

どんな展開になっていくのか

楽しみだ。

『青光(ブルーライト) 』 

柴田 よしき (著) ハヤカワ文庫JA

あらすじ

青い電飾が遺体のそばに巻かれているという連続殺人事件が東京を震撼させていた。

同じ頃、作家でありブルーライト探偵所長でもあるユナのもとに、女友達の秋子から助けを求めるメールが届く。

一方、探偵社で依頼を受けた身辺調査が、連続殺人とのつながりを見せて…。

連続殺人事件を捜査する警察、探偵社所長をこなしながら友人である秋子を探すユナの行動の、二方向から物語は進んでいきます。

事件が発生するにつれ、被害者の関連性もなく現場も範囲がバラバラで苦戦する警察。

ユナが依頼を受けた調査対象も不審な死を遂げ、友人の秋子は監禁されているらしく、その場所をつきとめようとするのですが。

まとめ

あまりに多くの要素が絡んでいるのに混乱させない筆力と、飽きさせない構成力で、最後まで一気に読み進めてしまいます。

謎が一気にほどかれる快さに浸れるサスペンス&ミステリーです。

<こんな人におすすめ>

どう進むか予想のつかないサスペンスミステリーを読みたい
関連性のないように見える事件が見事につながる様を描いた話が好き
柴田 よしきのファン

ぬこ
ぬこ

予測のつかない展開!!

驚きの結末!!

一気に読み進んでしまうな。

のこ
のこ

なんの関係もなさそうに

見える事柄が、一気に

つながっていく快感がクセに

なりそうね。

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