変わるもの、変わらないものを互いの感性で楽しむ

のこ
のこ

こちらはコミックエッセイ

『妻は他人』シリーズ第四弾よ。

ぬこ
ぬこ

この夫婦の距離感はいいよな。

今回はどんな内容なんだ?

のこ
のこ

京都へ引っ越して、環境の

変化の中で互いを「他人」として

意識し、尊重するの。

ぬこ
ぬこ

それができたら理想的だよな。

具体的な方法とかも興味あるな。

『妻は他人 変化の日々を夫婦で歩む』

さわぐち けいすけ (著) KADOKAWA

あらすじ

著者夫婦は出会って10年、結婚6周年を迎える現在まで何とケンカゼロの円満夫婦。

夫の提案で京都へ引っ越すことになり、環境の変化を楽しみ、互いが「他人」であることを意識し、尊重しながら生きていく。

互いが快適に生きるためのコツを描くコミックエッセイ。

夫の思いつきで京都へ引っ越し。

互いに独立して働いていたところを、妻が夫の仕事を手伝うように。

妻の要望で文鳥を飼いはじめる。

環境がかわっていっても共に過ごす日々からの発見を楽しみ、相手が大変な時には助け合います。

合わせ過ぎず、自己主張はするけれど、相手を自分の領分に引き込むこともなく絶妙の距離感を保っているところが風円満の秘訣でしょうか。

著者のもとへ寄せられた悩みも、視点を変えてみること、力を抜くことなど、客観的でありながら的確なアドバイス。

まとめ

他人が他人であることを、立ち止まって改めて考えてみる。

新たな杖を授けられたような気持ちになるコミックエッセイ。

<こんな人におすすめ>

環境に縛られている自分に問題を感じている
ケンカをしたことがない夫婦の日常とはどんなものかを知りたい
さわぐち けいすけのファン

ぬこ
ぬこ

相手を尊重するって、大切なことなんだけど

実行するのはなかなか難しいんだよな。

のこ
のこ

そうね。時々立ち止まって

相手と自分の距離感について客観的に

眺めてみることが大切なのかも

しれないわね。

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