嫉妬とプライドで凝り固まった老作家の復讐計画

のこ
のこ

こちらは『傘寿まり子』の

11巻よ。

ぬこ
ぬこ

バイタリティあふれるまり子を

応援したくなるんだよなー。

今回はどんな話?

のこ
のこ

まり子は、ベテラン作家の佐野が

引退宣言をした大物作家振動を

抹殺するという計画を耳にしてしまうのよ。

ぬこ
ぬこ

さ、殺人計画!?

そいつは穏やかじゃないな。

まり子はいったいどうするんだ?

『傘寿まり子(11)』 おざわ ゆき (著) 講談社

あらすじ

80歳のベテラン作家、幸田まり子は自らが編集長となり、WEB文芸誌「レトル」を立ち上げる。

かつてのカリスマ作家・小桜蝶子を再生させ、続いて引退宣言をした大物作家・進藤薫にアタックするが断られ続けている。

そんなとき、ベテラン作家の佐野が進藤を抹殺したいと話しているのを耳にしてしまい…。

知的な印象ですが、己のプライドが高く、人の意見を受け入れられない佐野は、自分の作品が読まれないのは進藤のせいであり、進藤を社会的にも肉体的にも抹殺したいと友人に持ちかけます。

その殺人計画をこっそりと聞いていたまり子は…なんと「おもしろい!」とワクワクしてしまいます。

さすが作家、好奇心のカタマリで、ものごとの捉え方がどこか違います。

まとめ

かつての栄光にすがる者、かたやその栄光を手放して生きる者。

日中に行く場所のない老人たちの姿と合わせて描かれており、自分は老いた時、何を支えに生きていくのかなと考えさせられたコミック11巻です。

<こんな人におすすめ>

現実に向き合わない老作家の動向に興味がある
行き場のない老人の問題を描いた話を読んでみたい
おざわ ゆきのファン

ぬこ
ぬこ

さすがまり子だな!

トラブルさえもワクワクしちゃうとは!

のこ
のこ

老人のこじらせや社会的な

問題なども散りばめられて

いるのよね。

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