2022-02-08

イラストブックレビュー

大切なものを守ることが新たな悲劇を生み出す

夏休み、両親が仕事で出張することになったため、伯母一家が経営する玻璃ヶ浦の旅館で過ごすことになった小学五年生の恭平。一方、仕事で訪れていた湯川も同じ旅館に宿泊することに。翌朝、旅館に宿泊していたもう一人の客が、数百メートル離れた堤防の下で死体となって発見された。