イラストブックレビュー

アイデアは、集中力より散漫力

『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』嶋浩一郎 (著)のイラストブックレビューです。情報は整理するよりもランダムに散らかしておく。そうすることで、思いもよらなかったような新しいアイデアを生み出す。情報との出会いからアイデアを生み出す具体的な手法までを紹介。
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君の涙を、忘れない。

『小暮写眞館IV: 鉄路の春』宮部 みゆき (著)のイラストブックレビューです。母と喧嘩をして花菱家を出て行った父。英一はの出来事をきっかけに、幼くして亡くなった風子について、父と語り合う。そして、家族それぞれが、風子の死は自分のせいだと感じていた。家族との絆、愛情に感動する青春ミステリー、完結編。
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消せない過去と、選びとりたい未来

『二度目の過去は君のいない未来』高梨 愉人 (著) のイラストブックレビューです。電車に轢かれそうになった生徒を助けようとした教師の兼祐と妻の陽子。気がつくと二人は十年前の世界にいた。大学生と小学生に戻った二人が、再びやり直す人生のなかで選び取った結末とは。
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子供が多いお家におススメ!の整理術

『子どもが多いお家でもできるスッキリ! 整理術』まえだ ゆずこ (著), 神村 さゆり (監修) のイラストブックレビューです。子ども四人と夫の6人家族である、著者のまえだゆずこさん。大家族でもスッキリ暮らせる考え方とコツを、マンガを交えてわかりやすく解説するコミックエッセイ。
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ワインがぐっと身近になる!もっと楽しめる!

『図解 ワイン一年生』小久保尊 (著)のイラストブックレビューです。ワインは選ぶのが難しそう、知識を学ぶのは面倒。そんな風に思われがちなワイン。本書ではぶどうの品種を擬人化し、それが育った環境やワインの製法が変わるとどのようになるのかをわかりやすく解説。
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異質な二人が手探りで生活を営んでいく

『違国日記 4』 ヤマシタトモコ (著) のイラストブックレビューです。小説家、槙生と同居を始めた高校生の朝。少しずつ二人の暮らしも慣れてきたある日、槙生は朝を連れて五年ぶりに実家に帰ることになり…。槙生と元カレ・笠町との関係にも変化が起こる第4巻。
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大学教授、作家の本の読み方は実に多角的かつ深い

『世につまらない本はない』養老孟司 (著), 池田 清彦 (編集), 吉岡 忍 (編集)のイラストブックレビューです。雑誌『AERA』で読書をテーマに対談した内容をまとめたもの。学者や作家など、それぞれの立場や視点で本と人、本と社会との関係など多岐に渡って見解を披露する。
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あなたの過去、癒してみせる

『小暮写眞館III: カモメの名前』宮部 みゆき (著)のイラストブックレビューです。顔なじみの不動産屋の社長から渡された一枚の写真。そこに写る不恰好なぬいぐるみを「カモメ」なのだと主張する小学生。その彼は不登校なのだと言う。小学生と不登校、そしてカモメの関連は。
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いつの世も人の心はせつなく、そしてあたたかい

『ねこのばば』畠中 恵(著)のイラストブックレビューです。江戸の大店の一人息子で病弱な若だんなが、妖たちと江戸の謎を解決するシリーズ第3弾。幼馴染のお春に縁談の話が持ち込まれ、調査に出向いた若だんなが危険な目に遭うという大ピンチ!?
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写真の謎、君に解ける?

『小暮写眞館II: 世界の縁側』宮部みゆき(著)のイラストブックレビューです。先輩に呼び出された英一は、ある写真の謎を解くように言い渡される。問題の写真には笑顔で映る家族。その奥には透けた家族が涙を流している姿が写っていたのです。