宮本紀子

イラストブックレビュー

自分の居場所を「作る」と決意した娘の物語

『跡とり娘 小間もの丸藤看板姉妹』宮本紀子 (著)のイラストブックレビューです。江戸は日本橋伊勢町の小間物商「丸藤」は紅やおしろい、櫛やかんざしを売る大店。「丸藤」には二人の娘がおり、幼い頃病弱であったために品川で暮らしていた姉の里久が戻ってきた。
イラストブックレビュー

美しくありたい江戸の女たちの思いに応えたい

『寒紅と恋 小間もの丸藤看板姉妹(三)』宮本紀子 (著)のイラストブックレビューです。日本橋の小間物商の大店、「丸藤」の看板娘・里久は妹の桃とともに酉の市へ向かう。案内してくれるという飾り職人・清七の側には、母娘ふたりの姿。娘のお豊が敵意むき出しな理由とは。
イラストブックレビュー制作動画

自分の居場所は自分で作る!

『跡とり娘 小間もの丸藤看板姉妹』 宮本紀子 (著)のイラストブックレビュー制作動画です。幼い頃、病弱のため品川で暮らしていた里久が帰ってきた。里久の言動や振る舞いに、母や妹は戸惑うばかりで…。テキストやイラストが出来上がっていく様子をお楽しみ下さい。
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縁談を通して改めて感じる姉妹の絆

『妹の縁談 小間もの丸藤看板姉妹(二)』 宮本紀子 (著)のイラストブックレビューです。大店の看板娘として生きてきた妹、桃の縁談話は、周囲を巻き込んで大きな騒ぎに。これまでにない強さを見せる桃と、妹を気遣う姉、里久の思いに胸が熱くなる物語です。
コラム

江戸のおすすめシリーズ本 2020年1月現在未完のもの

はじめに 江戸時代の物語は、ちょっと堅そう。読みづらいのでは、自分にはまだ早い、あまり興味ない。そんなことを思っている方に、ぜひ!おすすめしたい、江戸を舞台にした小説たちをご紹介します。シリーズもので、2020年1月現在も継...