おざわ ゆき

イラストブックレビュー

嫉妬とプライドで凝り固まった老作家の復讐計画

『傘寿まり子(11)』 おざわ ゆき (著) のイラストブックレビューです。80歳のベテラン作家、幸田まり子は自らが編集長となり、WEB文芸誌「レトル」を立ち上げる。かつてのカリスマ作家・小桜蝶子を再生させ、続いて引退宣言をした大物作家・進藤薫にアタックするが断られ続けている。
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紙としての価値はあるか。出版物の岐路に立つ。

『傘寿まり子(10)』 おざわ ゆき (著) 講談社のイラストブックレビューです。80歳のベテラン作家、幸田まり子は自らweb文芸誌「レトル」を立ち上げる。連載小説の単行本化の話も出たが、経営者が変わったことで、その約束もなかったことに。困るまり子の前にあらわれたのは、かつての担当編集者・サイトーだった。
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シャッター商店街が多くの笑顔で溢れるとき

『傘寿まり子(9)』おざわ ゆき (著)のイラストブックレビューです。ウェブ雑誌の編集長を務める80歳の小説家・幸田まり子。シャッター商店街活性化のために、商店街でのファッションショーを企画。しかし、トラブルは山積みで…。
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シャッターに閉ざされた住民の心を救えるのか

『傘寿まり子(8)』おざわ ゆき (著)のイラストブックレビューです。ウェブ雑誌「レトル」を立ちあげた80歳の小説家、幸田まり子。シャッター商店街の活性化に取り組むが、商店街のメンバーはあきらめムードで全くやる気を見せない。
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大物作家の復活を腕と知恵で全力サポート!

『傘寿まり子(7) 』おざわ ゆき (著)のイラストブックレビューです。大物作家、小桜蝶子の復帰第一作を書いてもらえることになった、WEB雑誌編集長であり、作家でもある80歳のまり子。い蝶子は、何とまり子にゴーストライターとなって自分の代わりに小説を書けと言い出して…。
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ゴミに埋もれた悲痛な心の叫び

『傘寿まり子(6)』おざわ ゆき (著)のイラストブックレビューです。ウェブ雑誌を立ち上げたまり子は、かつてのカリスマ作家、小桜蝶子に仕事を依頼し、順調なスタートを切ったと思われた矢先、蝶子のゴミ屋敷により予想外のトラブルが発生する。
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80歳、夢までの茨の道をどう進む?

『傘寿まり子(5)』おざわ ゆき (著)のイラストブックレビューです。長年作家として執筆してきた雑誌から打ち切られたまり子。80歳にして見つけた夢は、新しいウェブ雑誌を立ち上げることだった。夢に向かって行動を起こすまり子だったが…。
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老後の「幸せの形」とは何なのか

『傘寿まり子(4)』おざわ ゆき (著) のイラストブックレビューです。ネットゲームを通じて仲良くなったまり子とちえぞう。だがちえぞうは実の娘との間に問題を抱えていて…。
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まり子80歳 新たな冒険はつづく。

『傘寿まり子(2)』おざわ ゆき (著)のイラストブックレビューです。若い頃に憧れていた八百坂さんから同棲を申し込まれたまり子。周囲の反対を押し切り、新生活をスタートさせるが、老いらくの恋は予想以上に波乱万丈で…。
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日本で生きるリアルな「年寄り」像

『傘寿まり子(1) 』おざわ ゆき (著)のイラストブックレビューです。ベテラン作家、幸田まり子80歳。自分に居場所がないと感じ、一人家でする。ネットカフェで生活をはじめるが…。