三國 青葉

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『福猫屋 お佐和のねこわずらい』三國 青葉 (著)

麦湯やおはぎを味わいながら、猫をなでたり、じゃらしで遊んでみたり。お佐和が始めた江戸の猫茶屋「福猫屋」を常連客もつき、小物類の販売も順調。そんな中、常連客の武家・権兵衛と花津という女子が、猫好きが高じて言い争いに。以来花津のことが気にかかる権兵衛だが彼女のことが何ひとつわからない。彼女が再び福猫屋に現れるのを待つ権兵衛だが。
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『福猫屋 お佐和のねこかし』三國 青葉 (著)

お佐和がはじめた『福猫屋』ではお茶とちょっとした甘味を楽しみ、猫たちを眺めたりいっしょに遊ぶことができる。また猫を出張させてのネズミ捕りや、お佐和の作る小物や、名人の型を使って染められた手拭いなどの雑貨の売り上げも軌道に乗ってきた。そんな矢先、猫が突然姿を消す「猫さらい」の噂が江戸の町に流れる。気をつけようと心がけた矢先、福猫屋から白猫のユキの姿が見えなくなり…。
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『福猫屋 お佐和のねこだすけ』三國 青葉 (著)

十八年連れ添った夫の松五郎が突然亡くなり、お佐和は塞ぎこみ食事も摂らず、1日中布団をかぶって寝ていた。そんなお佐和のもとに、ある日一匹の猫が迷い込む、お佐和はこの猫に福と名付け、世話をするうちに少しずつ立ち直っていく。そんな福にネズミを捕ってほしいい、という依頼が入ったことで、お佐和は猫へ何か恩返しとなるような商売はないものか、と思いをめぐらせる。