中島久枝

イラストブックレビュー

温かな湯気から漂う 美味い飯と人情の香り

『浮世の豆腐 一膳めし屋丸九(二)』中島久枝 (著)のイラストブックレビューです。桜が散り、若葉が茂る頃、初がつおが出回りはじめる。一膳めしや丸久のおかみ、お高も楽しみにしている。そんな中、先代の頃から丸久で働くお栄は、友達と四人で割符の富くじを買ったのだが…。
イラストブックレビュー

素材を吟味し丁寧に作られた、体をつくる「日々のめし」

『一膳めし屋丸九』 中島久枝 (著)のイラストブックレビューです。日本橋北詰の魚河岸のほど近くにある一膳めし屋「丸久」は、河岸で働くものやうまいものを知るものたちに愛される店。うまい汁とめし、そしてほんの少しの甘いものを出すこの店で起こる、暖かい江戸の物語。
コラム

読めばお腹が空いてくる!?美味しい料理が出てくる小説10選 【料理も紹介】

はじめに ぬこ 涼しくなってきて、 ちゅーるがより美味しく感じられるなあ。 のこ 食欲の秋が到来ね。 今回は、そんな食欲を刺激する 美味しい料理が登場する小説を 紹介するわ。 美味しい...
イラストブックレビュー

日々の料理は作る者の心を映し出す

『杏の甘煮 一膳めし屋丸九(三)』中島久枝 (著) のイラストブックレビューです。「一膳めし屋丸久」で、旬の素材を使った料理を作るお高。その丸久へ、かつてお高の父の下で働いていたという男がやってくる。
コラム

江戸のおすすめシリーズ本 2020年1月現在未完のもの

はじめに 江戸時代の物語は、ちょっと堅そう。読みづらいのでは、自分にはまだ早い、あまり興味ない。そんなことを思っている方に、ぜひ!おすすめしたい、江戸を舞台にした小説たちをご紹介します。シリーズもので、2020年1月現在も継...