仁科裕貴

イラストブックレビュー

人間と妖怪たちの距離がせつない物語

『座敷童子の代理人』仁科裕貴 (著)のイラストブックレビューです。ヒット作が出せず、作家生命も危うくなってきた妖怪小説家、緒方司貴。座敷わらしが出るという遠野の旅館「迷家荘」に逗留し、執筆に励もうとしたところ、様々な妖怪があらわれて…。