伽古屋圭市 (著)

イラストブックレビュー

人は、色をつけて見てしまうものだから

祖母が営む駄菓子屋「かすがい」を継いだ楓子。子ども食堂の運営のほうも慣れてきた頃、常連の亜香音が家出中の友人・彩希を連れてきた。髪を染めたことに対する親や教師の対応に納得がいかないと言うのだが…。