宮本 紀子

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ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『むすめの祝い膳 煮売屋お雅 味ばなし』宮本 紀子 (著)

町の人々のお腹を満たす、旬のお菜を取り揃えた、煮売屋の「旭屋」。見世の女主人であるお雅は、長屋のおかみさんたちの希望で、桃の節句に合うお菜を用意することに。年に一度のお祝いの席で喜んでもらおうと、献立づくりにあれこれと知恵を絞るお雅。しかし、ひな祭りを喜べない娘もいて…。「旭屋」を舞台に、食を通して繰り広げられる暖かくも切ない人間模様とは。
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『おんなの花見 煮売屋お雅 味ばなし』宮本 紀子 (著)

下り酒問屋の大店の内儀であったお雅は、夫と離縁し、京橋南にある水谷町で煮売屋を営んでいる。お雅のもとには気難しい差配が現れたり、常連客の色恋沙汰に巻き込まれたり、なんと元の亭主が店にやってきたりと様々な出来事が起こる。江戸の人情と季節を感じる物語。
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『ふたりの道 小間もの丸藤看板姉妹(五) 』宮本 紀子 (著)

江戸は日本橋伊勢町にある小間物商の丸藤。手代の吉蔵が実家の味噌屋を継ぐため、丸藤から去ることになった。吉藏は里久へ商人としての知識、自覚、そして覚悟を教えこむ。そして妹・桃の嫁入りや里久の縁談など、看板娘たちの明日への道が見えてくる「小間もの丸藤看板姉妹」シリーズ完結篇。
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ゾクリとするがせつなくもある 江戸の「ふしぎ」な物語集

『ふしぎ<霊験>時代小説傑作選』宮部 みゆき (著), 西條 奈加 (著), 泉 ゆたか (著), 廣嶋 玲子 (著), 宮本 紀子 (著), 細谷 正充 (編集) のイラストブックレビューです。江戸の「ふしぎ」を5人の女性作家が描く、アンソロジー。
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商売にわくわく、人情にじんわり。お江戸看板姉妹の物語。

『雛のころ 小間もの丸藤看板姉妹(四) 』 宮本 紀子 (著) のイラストブックレビューです。雛の節句のころ、妹・桃が通うお茶の師匠のもとへ見学に行くこととなった姉の里久。正座が苦手で、これまで通ったことのある稽古では嫌な思い出しかなかった里久だが。新しい局面を迎える看板姉妹の物語・第四作。
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地獄を見た者たちが見つけた明日への道

『雨宿り』 宮本 紀子 (著) のイラストブックレビューです。女手ひとつで釣り宿を営むおこうの前に、みすぼらしいなりの一人の男があらわれた。若かりし頃、雨宿りをした寺で盗賊を殺め、五十両を奪い取り、その男と夫婦となったのだが。ともに罪を犯した相手に再会したおこうが取った行動とは。
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始末をつけるのは借金と叶わなかった妹の恋心

『始末屋』宮本 紀子 (著) のイラストブックレビューです。吉原で、客から借金を取立てる始末屋「だるま屋」で働く直次郎は、花魁・真鶴から依頼を受ける。妹分・花菊の首を絞めて逃げた男を探し出し、百両を取り立ててほしいと言うのだが。
イラストブックレビュー制作動画

嘘にまみれた世界で見つけたたった一つのまことの愛

『始末屋 』宮本 紀子 (著) のイラストブックレビュー制作動画です。吉原の妓楼から依頼を受け、客から借金を取り立てる始末屋「だるま屋」。そこで働く直次郎は、大見世「丁字屋」の花魁・真鶴から名指しで依頼を受けるのだが。テキストやイラストが出来上がっていく様子をお楽しみください。
コラム

人が嫌がるオシゴト。そこから見えてくるものとは?

「人が嫌がるオシゴト。そこから見えてくるものとは?」をテーマにしたコラムです