斜線堂 有紀

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『楽園とは探偵の不在なり』斜線堂 有紀 (著)

いつの頃からか、この世界には天使が現れるようになった。グロテスクな見た目を持つこの天使は、2人以上殺した人間を即座に地獄へと引き摺り込む。探偵の青岸焦は、大富豪である常木に誘われ、天使が多く集まる常世島へとやってきた。この島で、起こるはずのない連続殺人事件が。犯人はなぜ、天使によって地獄に落とされずにいるのか。またどのようにして犯行に及んだのか。
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彼は被害者なのか?それとも…?因縁の事件の決着は。

『キネマ探偵カレイドミステリー ~輪転不変のフォールアウト~』斜線堂 有紀 (著) のイラストブックレビューです。友人・嗄井戸の部屋で、実際の殺人現場を撮影したスナッフフィルムを見つけた奈緒崎は、フィルムアーキビストの菱崖小鳩に協力を依頼する。嗄井戸が犯人ではないかと疑う束に対し、奈緒崎は嗄井戸を信じることを選ぶのだが…。
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愛する彼女を止められない彼が手にしたものとは

『恋に至る病』斜線堂 有紀 (著) のイラストブックレビューです。若者達の間で流行し、多くの被害者を出した自殺教唆ゲーム「青い蝶(ブルーモルフォ)」。主催者は誰からも好かれる優等生、寄河景。彼女はなぜこのようなゲームを作り、多くの人間を死へと導いたのか。
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映画よりも奇妙な日常の謎を解く

『キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~』斜線堂 有紀 (著) のイラストブックレビューです。火事で家が燃えてしまった大学一年生の奈緒崎は、映画オタクでひきこもりの友人・嗄井戸が住むアパート、銀塩荘の一階に引っ越してきた。夏休みが終わり大学へ行った奈緒崎は、ひょんなことから同級生の能見を一週間泊めてやることになる。
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名探偵は映画オタクのひきこもり!?

『キネマ探偵カレイドミステリー』斜線堂 有紀 (著)のイラストブックレビューです。留年の危機に瀕する私立大学文学部の奈緒崎は休学中の秀才、嗄井戸高久を大学に連れ戻すことができたら、留年の決定は取り消す、と提案される。しかし嗄井戸は、映画鑑賞に没頭し、家から出る気配はない。そんな中、街の小さな映画館「パラダイス座」をめぐる火事騒動が。