木皿 泉

イラストブックレビュー

二人の姿を思い浮かべてウフフとなるお話

『くらげが眠るまで』木皿 泉 (著) のイラストブックレビューです。ちょっと頼りない年上でバツイチの夫、ノブ君としっかり者の若奥さん・杳子の楽しい日々の生活。日常の平凡なやりとりから暖かな光が灯るような会話まで、幸せな笑いに満ちた物語。
イラストブックレビュー

哀しみは日常のささやかな幸せに包まれる

『昨夜のカレー、明日のパン』木皿 泉 (著)のイラストブックレビューです。7年前に25歳という若さで死んでしまった一樹。遺された嫁のテツコと今も一緒に暮らす一樹の父・ギフが周囲の人と関わりながらゆっくりと一樹の死を受け入れていく物語。