深木 章子

イラストブックレビュー

遺された手記、異なる証言。嘘をついているのは誰?

山梨県にある別荘のベランダから会社経営者である本村弘樹の妻・瑞香と八歳野息子・朋樹が転落死した。弘樹は無実を主張するが容疑者として拘束される。瑞香と面識のあった女性編集者へ送られた瑞香の手記、弘樹や関係者の証言は食い違い、事件は思いもよらぬ様相を見せはじめる。朋樹の弁護人である睦木怜が辿りついた真相とは。
イラストブックレビュー

猫の推理の実力はいかに…?

『猫には推理がよく似合う』深木 章子 (著) のイラストブックレビューです。田沼清吉法律事務所では、飼われている猫「スコティ」はおしゃべりをする。事務員の花織はこのスコティに、推理合戦を仕掛けられる。