辻村 深月

イラストブックレビュー

思いもよらぬ価値観に出会うのが「育児」なのかも

のこ こちらは共働き夫婦のイクメンパパが 周囲のママ友やパパ友から寄せられる 問題や謎を解決していく物語よ。 ぬこ ほうほう。イクメンかあ。 乳幼児を育てる世帯は 手がかかるし、それぞれいろんな 問題...
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煌びやかなショーや会見の舞台裏

『東京會舘とわたし 下 新館 』辻村 深月 (著)のイラストブックレビューです。東京會舘は、井上靖や三島由紀夫らの小説に描かれ、越路吹雪は多忙ながらも會舘でのショーには出演していた。70年代はじめに改装、平成では震災の夜、帰れない人々を受け入れた。その翌年には、万感の思いで直木賞受賞会見に臨む作家がいた。
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東京會舘から見る 大正、昭和の時代

『東京會舘とわたし 上 旧館』辻村 深月 (著)のイラストブックレビューです。大正11年、社交の殿堂として丸の内に創業した東京會舘。戦前のクラシック演奏会、戦中の結婚披露宴、戦後に開発されたオリジナルカクテル、クッキングスクールの開校。震災やGHQの接収などの荒波を経て、東京會舘へ訪れた人々とそこで働く人々の姿を描く。
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理解できない部分もあるけど、いるだけで安心する。それが家族ってヤツなのかも。

『家族シアター』辻村 深月 (著) のイラストブックレビューです。真面目な姉をイケてないと感じている妹、姉はバンドの追っかけ、弟はアイドルおたくと趣味で反発し合う姉弟、息子とうまく話ができない父。時にうっとうしくて、やっぱり大切な「家族」の存在を描いた7編の短編集。