雛のころ 小間もの丸藤看板姉妹(四)

イラストブックレビュー

商売にわくわく、人情にじんわり。お江戸看板姉妹の物語。

『雛のころ 小間もの丸藤看板姉妹(四) 』 宮本 紀子 (著) のイラストブックレビューです。雛の節句のころ、妹・桃が通うお茶の師匠のもとへ見学に行くこととなった姉の里久。正座が苦手で、これまで通ったことのある稽古では嫌な思い出しかなかった里久だが。新しい局面を迎える看板姉妹の物語・第四作。