高田郁

イラストブックレビュー

それぞれの蒔いた種が大きな実りとなっていく

『あきない世傳 金と銀(十) 合流篇』高田郁 (著) のイラストブックレビューです。呉服仲間を追われ、呉服を商うことができず、安価な太物のみを扱う五鈴屋江戸本店。江戸の町に木綿の橋を架けたい。店主・幸と奉公人、そして型付師、型彫師たちがその願いを胸に一丸となって取り組む。
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志と知恵と縁が結ぶ 商いの道

『あきない世傳 金と銀(九) 淵泉篇』高田郁 (著)のイラストブックレビューです。大阪から江戸へ出店し、順調に商いを進めてきた呉服商の五鈴屋。ところが幸の妹、結により窮地に追い込まれてしまう。
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限られた条件のもとで発揮される見事な商才

『あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇 』高田郁 (著)のイラストブックレビューです。いよいよ商才を発揮しはじめた幸。しかし、己を上回る幸の才能にプライドを傷つけられた惣次は姿を消してしまう。
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順調な商いと血を分けた姉妹の難儀な思い

『あきない世傳 金と銀(八) 瀑布篇』 高田郁 (著) のイラストブックレビューです。江戸紫に鈴の小紋染めが江戸の町の人々に受け入れられ、商いも順調な幸。そこへ、妹の結を見初めたという人物から縁談の話を持ちかけられる。