内館 牧子

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『今度生まれたら』内館 牧子 (著)

佐川夏江は、己の年齢を目にしてショックを受ける。同年代でもなお一線で活躍し続ける女性もいる中、自分の可能性を生かすことなく七十という取り返しのつかない年齢になってしまった。これまでの生き様を振り返りつつ、少しでも人生をやり直そうと夏江はあがく。
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やがてやってくる「老い」をどう生きるか

『すぐ死ぬんだから』 内館 牧子 (著)のイラストブックレビューです。78歳のハナは、身の回りに気を使い、見た目は60代、夫にも「自慢の妻」と言われ、概ね満足な老後を送っている。ある日夫が倒れたことから思いがけない事実が明らかになる。
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終われない人間の葛藤を描いた物語

『終わった人』内館 牧子 (著)のイラストブックレビューです。大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられ、そのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋できた壮介は生きがいを求め、居場所を探し、あがき続ける。
イラストブックレビュー制作動画

「老い」は思いがけない角度からやってくる

『すぐ死ぬんだから』内館 牧子 (著) のイラストブックレビューです。自分の見た目に気を使い、そうした努力をしない人間を容赦無く見下す78歳のハナ。しかし、夫を突然亡くした時から、少しずつ歯車が狂い出して…。人生100年時代の新しい「就活小説」です。