イラストブックレビュー

60年たっても色あせない恋愛小説

『御身』 源氏 鶏太 (著) のイラストブックレビューです。OL、矢沢章子は、弟の不備で三十万円が必要になり途方に暮れる。誰かが私を三十万円で買ってくれないだろうか。そう考えた章子は、知人の紹介で長谷川という会社社長と愛人契約を結ぶ。6ヶ月の期限つきである二人の関係は付き合いを重ねるごとに変化していく。
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追い詰められたのは私?それとも…

『スタフ staph』 道尾 秀介 (著) のイラストブックレビューです。夫に浮気され、バツイチとなったアラサーの夏都。海外で働く姉の息子で中2の智称を預かり、ぎりぎりの生活の中で移動デリの仕事を続けている。ある日、夏都は中学生アイドル・カグヤのファン達に車ごとさらわれてしまい…。
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フランスから清国へとやってきたパティシエール

『親王殿下のパティシエール』篠原悠希 (著)のイラストブックレビューです。華人移民の母とフランス人の父との間に生まれたマリー・趙は、ひょんなことから中国・清王朝の皇帝の第十七皇子・永璘お抱えの料理人見習いとして働くことに。男性厨師(シェフ)ばかりの御膳房で、マリーはパティシエールとして独り立ちできるのか。
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死者は意外と近くにいるようで…。

『おばちゃんたちのいるところ-Where The Wild Ladies Are』松田 青子 (著)のイラストブックレビューです。追いつめられた現代人のもとへ、おばちゃん(幽霊)たちが一肌脱ぎにやってくる。抱えていた心の闇がすっきりと晴れる物語。
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この本を、読んではいけない。

『女學生奇譚』 川瀬七緒 (著) のイラストブックレビューです。奇妙なメモが挟まれた古書が、オカルト雑誌の編集部に持ち込まれた。そのメモには「この本を読んではいけない」と書いてある。フリーライターの八坂駿は、カメラマンの篠宮、持ち主である兄が行方不明だという竹里あやめとともに古書の謎を追う。
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昭和の男の底知れぬ強さを感じるミステリ

『秋山善吉工務店』 中山 七里 (著) のイラストブックレビューです。父が眠る部屋から出火し、家が全焼してしまった秋山一家。父・史親はなくなり、遺された母・景子と息子の雅彦と太一は、史親の実家に身を寄せることになった。工務店を営む、昔気質の祖父を苦手に感じる彼らに、新たな問題が次々と起こる。
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戦国時代でバンドやろうぜ!!

『桃山ビート・トライブ』 天野 純希 (著) のイラストブックレビューです。豊臣秀吉が天下をおさめる安土桃山時代。四人の若者が出会い、一座を結成した。型破りな芸で民衆を熱狂に巻き込み、やがて民衆への支配を強める秀吉に立ち向かうことに。
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心から求めたのは穏やかな日常だった

『殺した夫が帰ってきました』桜井 美奈 (著)のイラストブックレビューです。都内のアパレルメーカーに勤務する、二十八歳の鈴倉茉菜は、取引先の穂高に言い寄られ困っていた。自宅までも突き止められ家の中に入ろうとする穂高ともめていたところ、一人の男性が現れた。それは茉菜がかつて崖から突き落として殺した夫・和希だった…。
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「人」と「家族」の距離って難しい

『その愛の程度』 小野寺 史宜 (著) のイラストブックレビューです。ある出来事をきっかけに、血の繋がらない娘や妻との関係が冷え込んでしまった豊永守彦。家を出て一人で暮らしはじめ、変わり者の後輩や喫茶店で働くシングルマザーとのやりとりの中から、娘と妻に対する自分の本当の気持ちに気づいていく。
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ヤバい人たちが作り出すカオスは強力な引力がある

『私が失敗した理由は』 真梨 幸子 (著) のイラストブックレビューです。成功するには失敗しないことが大切。そう思っていても、なかなか「成功」とは言えない日々を過ごしている落合美緒。ある夜、コンビニで勤務先の同僚と偶然会う。その同僚は隣人一家四人を殺害した容疑で連行される。他人の「失敗」に、心をときめかせる美緒だったが。
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