塩田武士

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『朱色の化身』塩田武士 (著)

昭和三十一年、芦原温泉街で大規模な火災が発生。六十年後、ライターの大路亨は、父に頼まれ失踪した女性・辻珠緒を探すため、彼女の関係者に取材をしていた。数々の真実が明らかになるにつれ、やがて芦原出身である彼女と大火災に関わりがあることに気づく。