死人の口入れ屋

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『死人の口入れ屋』阿泉 来堂 (著)

警察を辞め、新たに古物商の阿弥陀堂で働くことになった久瀬宗子。ここで扱う品物は単なる古物ではなく「忌物(イミモノ)」と呼ばれる、霊魂が取り憑いた物品。憎しみや恨みを抱えた客にこれらの品を貸し出している。例の力を借りて客たちが手に入れたものとは。