浮遊霊ブラジル

イラストブックレビュー

「人間」を自由に、そしてユーモアを持って描く短編集

『浮遊霊ブラジル』津村 記久子 (著)のイラストブックレビューです。定年後の男性の自由な暮らし、ある女性作家が落ちた地獄、浮遊霊となって念願のブラジルへと向かう者。鋭いユーモアセンスと自由を感じる清々しい短編集。