髙田 郁

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『幾世の鈴 あきない世傳 金と銀 特別巻(下)』髙田 郁 (著)

昭和九年(一七七二年)、江戸で起こった「行人坂の大火」は多くのものを焼き尽くした。大坂天満に本店を持つ呉服商「五鈴屋」。江戸店を構えた店主の幸をはじめ、店に関わりのある人々を描いた物語。創業百年を迎えた五鈴屋は次の百年に向け歩き出す。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『契り橋 あきない世傳 金と銀 特別巻(上)』髙田 郁 (著)

大阪の呉服商「五鈴屋」の江戸店を成功させたい。そんな思いで、江戸の地で商いを続けてきた幸。店の存続や身内の裏切りなど数々の困難に出会いながらも『買うての幸、売っての幸せ』を胸に力を尽くしてきた。シリーズ番外編となる本作では、五鈴屋を出奔した惣次のその後、真面目な支配人・佐助の恋、老いを自覚し、この先の生き方に悩む小頭役のお竹、そして長い間一筋に幸を思い続ける賢輔の決意の四篇を綴る。
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人の嫁として、新たなステージが始まる

『あきない世傳 金と銀〈三〉奔流篇』髙田 郁 (著)のイラストブックレビューです。奉公人として上がった五十鈴屋の若おかみとなった幸。夫の死により、次男の惣次の妻に。幸を愛しながらも、その商才に嫉妬の念を覚える惣次。果たして幸は五十鈴屋でその商才を発揮していくことができるのか。
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新テーマは「商い」。期待を裏切らない面白さで全巻買い決定!

『あきない世傳 金と銀 ~源流篇』髙田 郁 著のイラストブックレビューです。9歳で大阪の呉服商「五十鈴屋」へ奉公に出ることとなった幸。商いの世界に心惹かれ、その才が開いていく、感動の物語第一弾。
コラム

江戸のおすすめシリーズ本 2020年1月現在未完のもの

はじめに 江戸時代の物語は、ちょっと堅そう。読みづらいのでは、自分にはまだ早い、あまり興味ない。そんなことを思っている方に、ぜひ!おすすめしたい、江戸を舞台にした小説たちをご紹介します。シリーズもので、2020年1月現在も継...