こちらはプロカウンセラーが教える
他人の言葉をスルーする技術よ。
言葉をスルーするう?
誰が発した言葉なのかにもよるだろうけど。
まあ、仕事関係とか家族や友人からの言葉は
気になっちゃうかもな。
SNSのコメントなんかもそうよね。
自分に向けられた言葉が気になって
しまう人に向けて「言葉に振り回されて
しまう仕組み」を解説し、「言葉をスルー
する技術」を伝授するの。
なるほどね。そいつはわかりやすそうだな。
読んでみよう!!
『プロカウンセラーが教える他人の言葉をスルーする技術』
みきいちたろう (著)フォレスト出版
概要
上司からの叱責、友人からのアドバイス、SNSについたコメント。
受けた言葉が気になって頭から離れない…。
その言葉に影響を受けて行動し、ますます混乱した状態になってしまう。
そんな、言葉に振り回されてしまっている方は多く存在します。
しかし、その言葉自体に何の意味も、価値もないとしたらどうでしょうか。
本書では心理カウンセラーが様々な角度から言葉について考察し、他人の言葉をスルーする技術を伝授。
付け焼き刃ではない、自分主体で言葉を扱うヒントが詰まっています。
言葉にとらわれる理由と具体的なスルースキルを解説
何気なくかけられた一言、感情のままにぶつけられた言葉がいつまでも心に刺さって抜けない。
その言葉が自分の行動すら支配してしまう…。
そんな「言葉に振り回されてしまう」人へ贈る、プロカウンセラーによる言葉のスルースキル。
言葉に価値があると思われている理由、言葉には実はたいした価値はない、という検証、振り回されやすさのメカニズム、という心理面からの解説で、人が言葉にとらわれてしまう仕組みを解説。
その上で、言葉をスルーすることで何が起こるか、そして具体的なスルー技術へと導きます。
言葉に対する価値観はどれも深く頷くものばかり。
言葉に縛られる自分を認識するだけでも大きな一歩です。
まとめ
大切なのは外からの言葉ではなく、自分の中にある「内の言葉」。
感性や心地よさなど、自身を支える、芯となる言葉を増やしていくこと。
その場限りの対処法ではなく、自分が快適に、他人や外の言葉から解放され、自由に生きるための手がかりを得られる一冊です。
<こんな人におすすめ>
人から言われたことに傷つき頭から離れない
SNSのコメントで腹が立つ
気まぐれな上司の言動に振り回され困っている
おいしい、ちゅーる、寝る、
飼い主のヒザ、モテる…
俺の芯の言葉はこれだな( ー̀ωー́ )✧ドヤッ
…。
自分の領域に踏み込んでくる言葉は
スルーするべきね。
そして相手の領域にも踏み込まないこと。
言葉をスルーする技術にはコミュニケーションの
根本的で大切な部分も私たちに教えてくれるの。
本やイラストレビューが気に入っていただけたらポチッとお願いします。