2024-01

イラストブックレビュー

ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『おまえなんかに会いたくない』乾 ルカ (著)

白麗高校三年六組のメンバーに向けてクラス同窓会の案内が届いた。SNS上で思い出話に盛り上がる彼ら。そんな中、匿名の人物から『タイムカプセルに遺言墨で書いたメッセージを入れた人がいますが、知っていますか。』という投稿が。誰かの怨みが書かれているかもしれないメッセージを思い、彼らの日常の歯車は少しずつ狂いはじめる。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『むすめの祝い膳 煮売屋お雅 味ばなし』宮本 紀子 (著)

町の人々のお腹を満たす、旬のお菜を取り揃えた、煮売屋の「旭屋」。見世の女主人であるお雅は、長屋のおかみさんたちの希望で、桃の節句に合うお菜を用意することに。年に一度のお祝いの席で喜んでもらおうと、献立づくりにあれこれと知恵を絞るお雅。しかし、ひな祭りを喜べない娘もいて…。「旭屋」を舞台に、食を通して繰り広げられる暖かくも切ない人間模様とは。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『銀座「四宝堂」文房具店 (2)』上田 健次 (著)

銀座の老舗文具店「四宝堂」は物腰がスマートな青年・宝田硯が店主を務める、日用文具から贈答品まで豊富な文具を取り揃えている名店。ここには様々な悩みを抱えたお客たちがやってくる。クラスメイトにイジられ、周りから浮いているのではと悩む女子中学生、誰からも声をかけられることなく一人寂しく定年退職して職場を後にするサラリーマン。もやもやとした彼らの思いは、店主の静かであたたかな言葉によりやさしくほぐれていく。
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ひと目でわかる!イラストブックレビュー
『古本食堂 』原田 ひ香 (著)

北海道で両親を介護し看取った後、介護職をしながら一人で暮らしていた鷹島珊瑚。東京の神保町で古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝し、その店とビルは珊瑚に遺された。古書店経営の経験は皆無だが、ひとまず上京してきた珊瑚。一方珊瑚の親戚で国文科の大学院生である美希喜は、滋郎が生きていた頃、何度か店に通っていたこともあり、珊瑚の様子を見つつ、店の手伝いもすることに。
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