『金曜日の本屋さん』名取佐和子 (著)のイラストブックレビューです。とある小さな駅の中にある本屋は、”読みたい本が見つかる本屋”らしい。そんな情報を聞きつけた大学生、倉井史弥は父から借りて無くしてしまった本を求めに訪れるが、本屋の女店長に一目惚れして…。

『天上の葦　上』太田 愛 (著) のイラストブックレビューです。小さな興信所を営む遣水のもとに奇妙な依頼が舞い込んだ。渋谷のスクランブル交差点で、空を指差し絶命した老人。彼が最期に何を見たのかを調べろ、というもの。一方、停職中の刑事・相馬は行方が分からなくなった公安刑事の捜索を依頼される。二つの事件に潜む、社会を震撼させるものの正体は何なのか。

『自分の価値に気づくヒント』ジェリー・ミンチントン (著)のイラストブックレビューです。自尊心を高め、自分の価値に気づき、さらにそれを磨くための１００のヒントを、簡潔にわかりやすく提言する一冊。

『スペードの3』朝井 リョウ (著)のイラストブックレビューです。夢位劇団のかつてのスターのファンクラブをまとめる美知代。しかし、この均衡を乱す新メンバーがあらわれる。その人物は、美知代の小学校時代の同級生だった。自分の地位が揺らいでいく不安に脅かされる美知代だったが…。

『隠れ家の女』ダン・フェスパーマン (著)のイラストブックレビューです。冷戦下のベルリン。CIAの職員・エレンは、隠れ家で不穏な会話を録音してしまう。別の日には同じ隠れ家でレイプ現場を目撃。そしてCIAから追われる身になってしまう。そして３５年後彼女は銃殺死体となって発見された。彼女はなぜ殺されたのか。そして３５年前の会話の謎は。 スパイたちが暗躍するミステリー。

『ホケツ!』小野寺史宜 (著) のイラストブックレビューです。サッカー部の宮島大地は補欠。だが、母を亡くしてから同居している絹子伯母さんには「レギュラー」と嘘をついていた。テキストやイラストが出来上がっていく様子をお楽しみ下さい。

『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』西原 理恵子 (著)のイラストブックレビューです。漫画家、西原理恵子が「おカネ」「男と女」「ビジネス」「家族」「トラブル解決法」といった読者からの相談に独自の見解で回答する。

『あのひとは蜘蛛を潰せない』彩瀬 まる (著) のイラストブックレビューです。ドラッグストアの店長である梨枝は、実家で母と二人暮らしをしている二十八歳。母の価値観に縛られ、息苦しい日々を過ごしている。しかし恋人ができ、家をでた梨枝は自分の価値観の変化と、根っこの変わらない部分に気づく。

『カメントツの漫画ならず道』カメントツ (著)のイラストブックレビューです。新人漫画家「カメントツ」が、漫画界のレジェンドへ凸撃！！担当編集者を青ざめさせながら今日も突き進んで行く。