実業之日本社文庫

イラストブックレビュー

女はちょっとした毒を求めているものなのかも

『夫以外』 新津 きよみ (著)のイラストブックレビューです。夫が急死した40代女性が夢中になったもの、離婚して子連れで実家に戻ると父の再婚話が出ていた30代の女性、戸籍の縛りに長年囚われていた60代の女性。大人の女性たちの日常に起こる出来事を描く6つの短編集。
イラストブックレビュー

人間関係における贅沢は人間にとって最大の贅沢

『砂漠』伊坂 幸太郎 (著)のイラストブックレビューです。何ごとにも冷めた目線を持つ北村。仙台市の大学に進学した彼は四人の学生と知り合った。光に満ち、時には影を落とす喜びと痛みを描く、珠玉の青春物語。
イラストブックレビュー

最高の美をあなたに施します

『リアルフェイス』知念 実希人 (著)のイラストブックレビューです。天才美容外科医、柊貴之。腕は確かだが金さえ払えばどんな手術でも行う一面も。そんな柊の元には奇妙な執刀依頼が次から次へとやってくる。さらに整形美女連続殺人犯の影が忍び寄り…。
イラストブックレビュー

少女たちの夢と憧れを美しい小箱につめこんで

『彼方の友へ』伊吹 有喜 (著) のイラストブックレビューです。老人施設で過ごす名倉波津子は、小さな箱を手渡された。箱を開けると、チューリップやヒマワリなどの花が一輪ずつ描かれた、色鮮やかなカードが入っていた。波津子の記憶は七十年前へと呼び戻されていく。
イラストブックレビュー

爆弾を抱えた彼女に隠された秘密とは

『崩れる脳を抱きしめて』知念 実希人 (著)のイラストブックレビューです。広島から神奈川の療養型病院へ実習になってきた研修医の碓氷は、脳腫瘍の女性患者・ユカリと出会う。実習期間を終え、広島に戻った碓氷が耳にしたのはユカリが亡くなったという知らせだった。
イラストブックレビュー

繋がりたい思いと、つながっている思い

『桜の下で待っている』彩瀬 まる (著)のイラストブックレビューです。郡山、仙台、花巻。桜前線が北上する4月、新幹線で東北の地へと向かう男女5人の先で待つものとは。複雑に絡まり揺れる思いを描く。
コラム

【秋の夜長に読みたい小説10選】

【秋の夜長に読みたい小説10選】秋の夜長にぴったりの小説を10冊選んでみました。物語の世界観に浸ってみてください。
イラストブックレビュー

電車が止まる台風の夜に起こる感動のドラマ

『終電の神様 台風の夜に』阿川 大樹 (著) のイラストブックレビューです。嵐によって電車が止まる状況のなか、神様のいたずらか、彼らの運命が変わっていく。台風のために終電がくりあがった夜に起こる物語。
イラストブックレビュー

自分が輝ける場所は自分で作り出せる

『よろこびの歌』宮下 奈都 (著)のイラストブックレビューです。声楽を志す玲は、音大付属高校の受験に失敗し、新設女子校の普通科へ。同級生との関わりを拒み、母へのコンプレックスを拭えない玲だったが、構内合唱コンクールを機に少しずつ変わっていく。
イラストブックレビュー

喪われたあの頃の上に、俺たちはいる

『モーニング』小路幸也(著)のイラストブックレビューです。親友の葬儀を終え、集まった四人の男のうち一人が「これから俺は自殺する」と言う。彼を思いとどまらせるべく、皆で東京へ向かうロングドライブが始まった。