文春文庫

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『いわいごと』畠中 恵 (著)

神田町名主の跡取り息子、麻之助の元に、何と縁談が三つもやってきた。三人とも町名主の娘であり、うち一人は江戸でいちばんの美人。しかし、どの娘もなにやら事情を抱えているようで…。話がまとまらず周囲の人々が気を揉む中、ついに麻之助は祝言をあげることに。
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『女と男、そして殺し屋』石持 浅海 (著)

富澤充は本業の経営コンサルタントに加え、副業で殺し屋をしている。確実に業務を遂行するためには綿密な調査が欠かせない。一方、インターネット通信販売業を営む鴻池知栄も副業で殺人を請け負う。ターゲットの奇妙な行動を目にした彼らはその理由を探り、推理する。
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『花束は毒』織守 きょうや (著)

木瀬は探偵事務所の扉を叩いた。かつて家庭教師をしてくれていた憧れの大学生、真壁が何者かに脅迫されており、その犯人を突き止めてもらうためだ。探偵は、かつて同じ中学の一年先輩の北見理花。真壁の周辺を調査するにつれ、明らかになっていく衝撃の事実とは。
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『田舎のポルシェ』篠田 節子 (著)

農家である実家で作られた大量の米を引き取るために、荷物の積め込みと運転を手伝ってくれる相手を同僚から紹介してもらった翠。現れたのは、白い軽トラに乗ったいかついヤンキーだった。岐阜から東京への往復1000キロの旅の途中、台風の接近をはじめとした様々なトラブルに巻き込まれ…。
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『満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~』望月 麻衣 (著)

母を亡くし、ぼんやりと日々を過ごしていいた真中百花。眠れぬ夜、散歩に出かけたも百花。閉園した遊園地の園内へ入ると「満月珈琲店』と看板の出たトレーラーカフェが。大きな三毛猫のマスターから百花に提供されたスイーツとは。
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『汚れた手をそこで拭かない』芦沢 央 (著)

夫がとらわれている過去から解放させてやりたい、余命わずかな妻、認知症が進む妻と電気代が気に掛かる老いた夫、元不倫相手を見返したいい料理研究家。ふとしたことがきっかけで物事が思わぬ方向に転がり出し、気づけば足元が崩れ落ちていくような恐怖や絶望を体感する五つの物語。
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『むすめの祝い膳 煮売屋お雅 味ばなし』宮本 紀子 (著)

町の人々のお腹を満たす、旬のお菜を取り揃えた、煮売屋の「旭屋」。見世の女主人であるお雅は、長屋のおかみさんたちの希望で、桃の節句に合うお菜を用意することに。年に一度のお祝いの席で喜んでもらおうと、献立づくりにあれこれと知恵を絞るお雅。しかし、ひな祭りを喜べない娘もいて…。「旭屋」を舞台に、食を通して繰り広げられる暖かくも切ない人間模様とは。
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『炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパークXVII』石田 衣良 (著)

女子アナのストーカーをしていた同じテレビ局のADが自殺。ネットでは被害者である女子アナが同ADをもてあそびじい札に追い込んだとして炎上。休職にまで追い込まれた彼女は執拗な攻撃を続ける人間たちの話を聞くためにタカシとマコトに協力を以来する。表題作『炎上フェニックス』ほか、パパ活、ぶつかり男、副業など現代社会の闇を切り取るシリーズ第17弾。
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『さよなら神様』麻耶 雄嵩 (著)

「犯人は上林護だよ」事象『神様』の鈴木太郎は俺・桑町淳にそう告げた。久遠小探偵団の俺は過去にクラスで起こったちょっとした謎を解決した『神様』である鈴木に、一週間前に起きた殺人事件の犯人が誰かを尋ねたのだ。犯人の名前のみを告げ、その動機や反抗内容を語らない神様。そこで久遠小探偵団のメンバーで再調査し、推理を展開していこうとするのだが…。
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『おまえの罪を自白しろ』真保 裕一 (著)

衆議院議員・宇田清治郎の三歳の孫娘、柚葉が誘拐された。犯人の要求は「明日の午後五時までに会見を開いておまえの罪を自白しろ」というもの。罪とはいったい何を指すのか。清治郎の次男であり秘書を務める晄司は、父の支持のもと様々な関係者と連絡を取り、父と彼らの政治家としての駆け引きを目のあたりにしながら柚葉を救い出すために奔走する。